有名人、芸能人の「刺青リスク」を考える

有名人や芸能人には、「刺青リスク」「タトゥーリスク」と呼ばれるものが

あるそうです。本人が特に公言していないものの、

テレビ番組などで刺青(タトゥー)が写り込んでしまい、

それが疑惑という形でネットで流布することがしばしばあります。

ここでは実名は敢えて触れませんが、その形でネット上の不評を買ったり、

疑惑のまなざしで見られた芸能人は数え切れないほどいます。

特に、アイドルや好感度の高いタレントなど、

刺青とのイメージが結びつかない人ほど、

こうした話題が持ち上がると噂が流布しやすくなるように感じます。

ネット上の声には、「信じられない」「ガッカリした」というような

意味合いのものも多く見られるので、こうした人たちの中には

「刺青=イメージを悪くするもの」という考え方が根強くあるのだと思います。

例えば、プロレスの悪役レスラーなどで活躍した人がタレントになったとすると、

その人の肌に刺青があっても人はあまり不快に感じないでしょう。

しかし、AKB48のようなアイドルグループに所属していた人が、

たとえ元アイドルとはいえ刺青を入れていることが分かったとしたら、

やはり心証を悪くする人が多いように思います。

この違いが何なのかと考えると、その人に刺青のイメージがあるかどうかです。

アイドルだからといって全員が清純派のイメージ通りな人ではないでしょうし、

まして元アイドルともなれば刺青を入れようが入れまいが

本人の自由だという言い分も理解できます。

しかし、世間の評価はそうではないということですね。

ここでは架空の例え話のように述べましたが、

実はここで紹介した2人は実在する人です。

名前は伏せておきますが、どちらもテレビでおなじみのタレントさんです。

どちらの人も刺青が入っていることは共通している事実なのですが、

そこまでの来歴によって評価に大きな違いがあり、

同じ刺青であっても世間の見方はこんなにも違うのかと思わされたので、

ご紹介しました。